【電動キックボード(LUUP)】乗り心地は?実際に走ってみた

Luup

本記事では、電動キックボードのシェアリングサービス「LUUP(ループ)」で利用できる電動キックボードの乗り心地ついて、実際に借りて走ってみた感想をまとめました!

※まだアプリをインストールしていない人は、記事中の「LUUPアイコン」をクリックして、インストールしてみてくださいね!

LUUP(ループ)とは

LUUP(ループ)とは、電動キックボードおよび電動自転車のシェアリングサービスです。

東京を含む4都市で展開しており、エリア内のポート間であれば自由に乗り捨てができます。

利用料金は、基本料金50円(税込)+時間料金1分あたり15円(税込)。事前に登録したクレジットカードでの支払いとなります。

車両の使い方

アクセル

ハンドル右側に「Push&Go」と書かれたレバーがあります。ここを押し下げると、前に進みます。

最高速度は15km/h。自転車でゆっくり走る程度なので、安心して乗ることができました。

ブレーキ

ハンドルの左右にレバーがついており、レバーを引くと前輪・後輪それぞれでブレーキがかかります。

スタンド

スタンドは、キックボードの足を乗せる部分の中央左下にあります。

自転車のスタンドの小さい版みたいな感じて、片足で簡単に操作できました。

走行性能

加速性能

アクセル操作は、ハンドル右手のレバーで行います。
細かい操作も難なくでき、細かい速度調整もストレスなくできました。

安全のため、停止状態ではアクセルが効かないようになっています。
最初はキックして走り出し、前に進みだしてからレバー操作で加速します。

アクセル全開でスムーズに加速できますが、不安定になるほどな勢いはなく、安心して使えました。

最高速度

最高速度は15km/hに設定されており、それ以上の速度が出ないようにモーター制御が入ります。遅めの自転車程度ですね(※現在は、最高速度20km/hとなっています。また、6km/hモードボタンが搭載されており、歩行者として歩道を走行することもできるようになりました)。

路地などで走行するには、十分なスピードでした。
一方、片側2車線以上の大通りでは、交通の流れに乗るには遅いスピードで、やや不安を感じる場面もありました。

急な下り坂では、15km/hに達することもあります。大通りの下り坂で試したところ、モーター無しで20km/h程度まで加速しました。

登坂性能

赤坂にある急な坂道を、実際にのぼってみました。

加速こそ遅くなるものの、問題なくグングンのぼっていきました(筆者:体重60kg)。

また、坂の途中からの加速も、最初のケリだしこそ人力でがんばる必要がありますが、その後はスムーズにのぼっていきました。アクセルレバーを前回にした状態でケリだすと、すぐに加速するのでよりスムーズに登れます。

ブレーキ性能

ブレーキは、自転車と同様のレバー式です。
右手側がフロントブレーキ、左手側がリアブレーキです。

強めにかけてもロックすることは無いですが、体勢が不安定になるためオススメしません。
早めの優しいブレーキが安心です。

航続距離

航続距離は約45kmほど。15km/hで走り続けて約3時間相当です。2~3km程度の街乗り想定のため、十分な航続距離と言えるでしょう。

乗り心地

タイヤのサイズは10インチ、フロントにはサスペンションもついています。

比較的キレイなアスファルト路面や、白線上などの平らな路面上では、ノンストレスで快適に走ることができました。

一方、ややデコボコしたようなアスファルトなどは、伝わってくる振動が大きくなりました。

とはいえ、短距離の移動がメインであることを鑑みれば、十分な性能と言えるでしょう。

今回のテスト走行では、約9kmを1時間かけて走行しました。
体力的に大きな疲れもなく、快適に走ることができたので、多少のロングドライブも快適にこなすことができそうです。

LUUPの使い方

LUUPの具体的な使い方(利用~返却まで)は、以下記事にまとめています。

本記事を読んで「乗ってみたい!」と思った方は、ぜひこちらもチェックしてみてください!

さいごに

電車やバスだと不便なところを中心に、シェアリングサービスはどんどん広がっています。

普段の移動手段の一つとしてLUUPの電動キックボードを加えて、より便利で快適なライフスタイルを目指してみませんか。

まだアプリをインストールしていない人は、記事中の「LUUPアイコン」をクリックして、インストールしてみてくださいね!楽しいシェアリングライフをお過ごしください!

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